皆さんこんにちは、コケクリエイターの岡村です＾＾

『きのこリウムキット エノキタケ ミニ』の作り方と育成方法をまとめました↓
【作り方】
①ネットに入った軽石を出し、少量使って容器の中央に平坦に配置します。
その上にホダ木を乗せます。

②ソイルを中央が高くなるように盛ります。
画像程度の盛り方でＯＫです。
この時霧吹きでソイル全体を軽く湿らせると傾斜が崩れにくくなります。

③ホソバオキナゴケを半分くらい使って全面を埋め尽くします。
植える、というより、敷く、という間隔です。
コケとコケが重ならないように注意しましょう。

④あっという間に完成です。
あとはきちんと管理をして、可愛いきのこを発生させましょう！
きのこが成長することで美しいレイアウトの完成となります。

↑のように、ガラスフタの3箇所にクッションゴムを貼り付けてからフタをしてください。
軽く通気性が確保されて発生・育成しやすい状態になります。

【管理方法】
★水
コケリウムと同様でコケが乾かない程度に霧吹きをしてやります。
ただし、容器の底に水が溜まってくると水のやりすぎで、ホダ木が腐ってしまう恐れがあります。
様子を見ながら定期的に専用のスポイトなどで水を抜く事をオススメします。
基本的には容器のフタを閉めて湿度を保つ必要があります。
しかし、セットした直後はホダ木にカビが生えやすいので、フタを開けてやや乾燥気味に管理すると◎です。

★温度
キノコは適温になると早ければ2週間程度で出てきます。
ヌメリスギタケの場合、発生適温は7～15℃です。
これくらいまで気温が下がってきたらやや湿度が高い状態を保ってあげてください。

★光
植物用のLED照明で1日8時間程度がおすすめです。
LED照明が無い場合は、レースカーテンごしなどの優しい日光を1日3,4時間くらいあててください。
※直射日光はＮＧです。

【動画】
きのこリウムさんに育成方法を動画解説していただいています。