Making作り方 / 育成方法

育成方法
とにかくラク! それがコケリウム最大の魅力
  • 水の与え方

    フタ付きの場合

    2、3日に1回、軽く霧吹きで水を吹きかけます。
    フタがあると水分が蒸発しにくいのでフタ無しよりも水やりの回数が少なくて楽です。

    しかし、水が底に溜まりやすかったりカビが発生する可能性も高まるというデメリットもあります。
    水やりの前などにコケが乾ききらない程度に換気をしてやると良いでしょう。
    霧吹き

    • フタ付き

  • フタ無しの場合

    朝1回、夜1回霧吹きで全体にまんべんなく水を吹きかけます。
    コケの種類にもよりますが、常に全体が軽く湿っている状態がベストといえます。

    • フタ無し

  • 裏ワザ紹介

    ラップやフタの代わりになるもの(なるべく透明)を容器に被せる事で湿度が保たれます。

    これでフタ付き容器と同じ管理方法になります。
    旅行や出張など毎日の水やりが出来ない時にオススメです。
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    • ラップ

  • ワンポイントアドバイス

    コケの様子をよく観察しながらお部屋の温度や湿度に応じて霧吹きの量や回数は調節してください。

    水やりの度にキッチンペーパーや柔らかい布などでガラス面についた水滴をその都度ふき取ってやると白い跡(カルシウム痕など)が付着しにくくなります。

    • カルシウム痕

  • 光の与え方

    コケの種類にもよりますが、レースカーテンごしなどの優しい日光(反射光)を1日3,4時間くらいあててください。

    トイレなど日光が入らない場所で育成したい場合は、LED照明を1日8~10時間くらい照射してください。
    LED照明

    • レースカーテンごし

    • LED

  • 温 度

    例えば真夏でエアコンのかかっていない室内など人間が生活していて辛いと感じる場合、コケにとっても良い状態ではありません。
    夏場はなるべく涼しい場所に置いてあげてください。

    逆に冬の寒い時、室内であれば温度はそこまで気にしなくても大丈夫です。
    その代わり暖房の風が直接当たらない所など乾燥しすぎないように注意してあげてください。