スナゴケ
- 生息地
河原や山間部の地面・石等の上
- 育成難易度
ふつう
- 湿気
乾燥に強い
- 光の当て方
日向(一日4時間以上日が当たる場所)
体は長さ3㎝までで、太くずんぐりしている。茎は直立。葉は密につき、乾くと茎に圧着し、しばしば螺旋状に配列し、湿ると反り返り、長さ約2.5㎜、卵状披針形~卵状楕円形、鋸歯のあるパピラで覆われた短い透明尖をもつ(稀に透明尖を欠く。)葉中部の細胞は方形~短い矩形で、不規則に波状に肥厚した縦壁をもち、腔上には多数の微小なパピラが発達する。
葉翼部に大形で透明、薄壁の細胞群が発達し、葉基部の細胞には背の高いパピラがある。蒴柄は平滑。
自然界での様子↓
出展:日本の野生植物 / 著者:岩月 善之助 平凡社
星砂のような葉がかわいく特徴的です。
美しい緑色のマットが作れるので、ホソバオキナゴケ同様レイアウトに使いやすい種類です。
風通しの良い日向で見かける事が多いでしょう。
比較的、低地でもよく見られる苔の一つです。